Google Home でお部屋の電灯も声で操作する事ができます。家の中の家電を声で操作したりアプリで管理できるものはスマートホームデバイスと呼ばれ、スマート照明はその中の一つです。
ただし、全ての照明が Google Home に対応しているわけではありません。Google Home で照明を声で操作するにはスマートホームに対応した専用の電球を購入する必要があります。スマートホームデバイスに対応していない照明も操作する方法もあるのですが、普通の人には大変難しい方法で一般的ではありません。
日本で買えるスマート照明とは
実のところスマートホームデバイスに対応したスマート照明はそれほど多くなく、ほとんどが海外製のものです。有名な日本メーカーから対応商品もまだ発売されていません。
こちらに Google Home に対応したスマートホームデバイスの一覧がありますが、ほとんど聞いたことが無いものばかり。
日本で買えるスマート照明は以下のものです。
- Philips Hue
- IKEA TRÅDFRI
現在使っている照明を買い換えないといけない上に、普通の電球より倍以上の価格なのが非常にネックです。
ちなみに Philips Hue の場合、電球を買うだけではだめで、スマート照明を管理するブリッジと呼ばれる機器も必要な為、結局の所電球2つで15,000円程の費用がかかります。
スマート照明をセットアップ
ここでは Philips Hue を例にして方法を紹介します。
スマートフォンかタブレットで Google Home アプリを開きます。ただし、Google Home とスマートフォンやタブレットが同じ Wi-fi に接続されている必要があります。
Google Home アプリを開いたら、画面左上の「≡」をタップしてメニューを開きます。
メニューの中からスマートホームをタップします。
そして、画面右下の+ボタンをタップしてデバイスを追加します。
スマートホームデバイス一覧の中から Philips Hue をタップします。
Philips Hue を使うためにはアカウントが必要です。ログインしたら Google home との連携が完了です。
Hueを声で操作する
電気を点ける為には次のように話しかけましょう。
また、光量も調節でき調光もできます。
すると、光量が半分になります。
電気を消すには次のように話しかけましょう。
2017年はスマートスピーカー元年。これからもっとスマートホームデバイスが日本でも身近になって未来の家電操作が実用的になりそうでワクワクします。
従来の照明も声で操作するには
スマートリモコン Nature Remo mini を使えば、スマート照明でなくても今使っている照明を声で操作できます。(※ただしリモコンがあれば)