Google Home でテレビの電源をオンにしたりオフにしたりする事ができます。ただしこれには条件があります。
- Chromecast を持っている
- HDMI 端子を持つテレビである
- HDMI-CEC 対応のテレビである
まず、Chromecast という外部機器が必要です。Chromecast は Google 公式ストアなどで販売されています。価格は4,980円。
Chromecast – 第 2 世代 – Google ストア
Chromecast はテレビの HDMI 端子に接続します。HDMI 端子を持つテレビである必要があります。
最後に HDMI-CEC に対応している必要があります。どのテレビが対応しているのかわかりませんが、公式サイトには以下のような記述がありました。
CEC 対応の一般的なテレビとして、AOC、日立、Insignia、ITT、LG、Magnavox、三菱電機、オンキヨー、Panasonic、Pioneer、Philips、Samsung、Sharp、Sony、Sylvania、東芝、Vizio 製のテレビがあります。
大抵はテレビの設定から CEC を有効にする事ができます。私の10年前くらいの東芝 REGZA でも対応していました。
テレビの設定で CEC が見つからないという場合は、テレビのメーカーによっては「HDMI連動機能」という名称の場合もあります。
Chromecast を接続する
※Chromecast はテレビをオンオフする為だけの機器ではありませんのでご安心を。
Chromecast をテレビの HDMI 端子に接続し、電源コードをコンセントに接続します。(USB接続も可能ですが、テレビの電源オンオフはできません。)
Chromecast のセットアップには無線 LAN 接続可能のパソコンか、スマートフォンが必要になります。パソコンの場合は Chromecast セットアップページへアクセスし、スマートフォンの場合は Google Home アプリが必要になります。
Google Home アプリでセットアップを開始します。数分程度で終了します。これで準備完了です。
Google Homeでテレビの電源を操作
テレビの電源を操作するには以下のように指示してみましょう。
ねぇ、Google。テレビをオフにして。
テレビのリモコンを操作せずとも、声でテレビのスイッチをオンオフする事ができます。残念ながらチャンネルは変えられないみたいです。