Google Home にちょっとした事を覚えておいてもらう事ができます。ただしこれはリマインダー機能ではなく、Google Home に情報を覚えてもらっても聞き出さなければ再び耳に入ってくる事はありません。
例えば明日やる事をメモとして覚えておいてもらうとか、置いた場所を忘れそうな時に Google Home に覚えておいてもらうなどの活用法が考えられます。
Google Home に何か覚えておいてほしい事があるときは次のように話してみてください。
ねぇ、Google。はさみは戸棚の中と覚えておいて。
ねぇ、Google。明日庭の草むしりをすると覚えておいて。
例えばこのように Google Home に話しかけると、「と覚えておいて」の前の文章を覚えてくれます。
注意点としては、忘れそうだからといって通帳や印鑑の場所を覚えさせたり、パスワードを覚えさせるのは危険です。Google Home は基本誰の声の「Ok Google.」にも反応しますし、呼び出しコマンドを知っている人が使えば情報は筒抜けです。漏れては困る情報は覚えさせないようにしましょう。
Google Home に何を覚えさせたか確認する
Google Home に覚えさせた事を確認するには次のように話しかけます。
ねぇ、Google。何を覚えてる？
すると、Google Home に情報を覚えさせた日時、覚えた事を返答してくれます。
何件覚えさせられるか？
Google Home に覚えさせることができる件数は3件までです。4件目以降は古いものから消されていきます。
覚えさせたことを消す方法
Google Home に覚えさせた事を消すには次のように話しかけます。
ねぇ、Google。忘れて。
すると覚えさせた事は全て消去されます。1件ずつ消す事は出来ず全部消えます。
